1,200個の竹灯篭が、桜の樹の下、ゆらゆら揺れている。

小倉城竹灯り保存会のご協力とご指導の下、竹灯篭を並べ、灯りを灯す。
夕刻の強風下、灯けては消え、灯けては消え の繰り返しで、とても苦労しただけに、夜桜の下に浮かび上がった
『 ゆうゆう壱番館 』のロゴ通りの文字は一段と際立って映る。


コロナ禍でイベントが中止せざる得ない環境下で、ゆうゆう壱番館テニスコートにかざす1本の桜の下で企画した
お花見。25日はその前夜祭ということで、竹灯籠の灯りで夜桜を鑑賞した。

偶然にも、オリンピック聖火点灯でもあった日、灯された竹灯籠の灯りは、心も癒され、穏やかになる一役を担う。




━ こんな素敵な夜桜鑑賞させてくれて ありがとう。

━ 準備も大変だったでしょうね ご苦労さまでした。


鑑賞された多くの入館者の方々からお礼の言葉を頂いた。


おかげで、何度も何度もチャッカマンのスイッチを握り続けて、指力と感覚が鈍ってしまった人差し指の感覚を
すっかり忘れさせてくれていた。




今年から新たに始めたサービスがあります。



「日常の健康管理の相談」
今までは、全入館者様に看護師が1年に1回程度、面談しお話を伺っていました。
それを、今年から営業スタッフと一緒に伺うようになりました。


「お久しぶりです♪♪」
日常外出も多く、館内でお会いする機会が少ない方も。懐かしい顔に、入館者様も会話がはずみます。

営業スタッフは、入居後も「お困りなごとはないか?」いつも気に留めいていました。


健康面だけではありません。
入館前から付き合いがある営業スタッフ。
よりよい生活面でのサポートも加わります。



そして、継続的に、快適な生活のお手伝いをさせて頂いています。


以上、看護師からのお話でした。



大浴場の暖簾を衣替えしました。

春バージョンは、

若苗色(わかなえいろ) 鶸萌黄(ひおうぎ) 花萌葱(はなもえぎ)
裏柳(うらやなぎ) 萌黄色(もえぎいろ) 浅緑(あさみどり) ・・・

日本の伝統色を織り交ぜた、萌え出づる春を予感させる
若々しい色どりに満ちあふれています。

それにしても、日本の伝統色の豊かさには
改めて驚かされますね。
緑だけでも、数十色以上。
それぞれの色の名に、植物や鳥などの文字が入っていて自然と共存
してきた歴史もが感じられます。
また、そのセンスのよさにも感動です。


3月14日、本日の小倉南区は快晴です。

ロビーの花瓶の水替えをしていると、フロントにお薬を飲みに来られたT様から



「いつもきれいなお花をありがとう。

 お花もきれい。

 仕事をしているあなたの姿もきれい。

 私も頑張ります 」



と何とも素敵なエールを送っていただきました。

今日の私の心も快晴です!!



2011年3月 朝のラジオ体操を入館者様と共に1階ロビーで始める

今月で、ちょうど10年を迎えました。

昨日が、東日本大震災から10年。
「当たり前のことを 当たり前にできる。そのことがとてもありがたい。」
被災された方がテレビを通じて語っていました。

朝から、入館者様とラジオ体操ができること。

入館者様の人生によりそい、日常の何気ない事を共有すること。
当たり前だと考えず、大切にしていきたいと思います。

 いつも、ずっと、あなたと