『  憂鬱な日々は続く コロナは私達の生活を一変した。

   先日の竹灯鑑賞会は、こんな現世の生活から神秘の世界へと

   ひと時を導いてくれた。

   この企画の発想は、常日頃から入館者の心に寄り添う気持ちの表れだと感謝。

   ありがとうございました。

   写真集を見て、あの夕べを思い一筆させていただきました。 』



当館に入居されている90代の女性(Aさん)が本を下さいました。



いつも、お部屋の机の上には数冊の本が置いてあります。

スタッフ:本選びはどのようにされていますか?
Aさん:息子が選んできます。
スタッフ:息子さんは、よく好みが分かりますね?
Aさん:好みの本ではない時もありますよ。だから、いいんです。自分では選ばない本も読めるから。

本を差し入れて下さる、息子様への感謝の気持ちが言葉に表れています。


そして、読んだ本を「ゆうゆう文庫」に寄付してくださいました。


私も、Aさんの影響で好きになった作家さんがいます。



以上、看護師からのお話でした。


壱番館のロビーを、「端午の節句」に模様替えしました。

昨年、男性入館者のM様に
「雛飾りに比べて、男の子のお節句は少し寂しいね。」
と言われたことに発奮。

今年は、雛飾りに負けないように武者飾りの上に
鯉のぼりを泳がせました!

吹き流しは、紙テープを使って手作りしました。


昨年まではなかった「子供大将飾」や


入館者のS様には、手作りの木目込み人形をお借りしました。

M様、喜んでくださるでしょうか・・・




「新鮮野菜、届けにきました」
レストランには、地元の野菜屋さんが大きな荷物を運んできます。
旬の野菜や果物がこんなにも届きます。
これで1日分です。



少し中身を見せてもらいました。


美味しそうなパイナップルです。


野菜屋さんは、365日1日も休むことなく毎日来ています。
お正月も「新春祝い膳」を作るため、配達があります。



野菜屋さんは、入館者様とも顔見知りです。
知った方が届ける野菜、安心が美味しさを生んでいるのかも知れません。



以上、看護師のお話でした。


ゆうゆう壱番館では、春と秋の年2回消防避難訓練を実施しています。

今日は、春の消防避難訓練の日でした。
スタッフは、火災受信機を前に一連の流れを確認。


火災が発生しないことが一番ですが、その日がやってきた時に
慌てず手順通り対応するため、念入りに機械の操作をひとつひとつ確認しながら
行いました。


入館者の皆様には、テニスコートに集まっていただきました。
通常であれば、ロビーに集合するのですが前回よりコロナ感染予防対策として
外での実施に変更しています。


今日は、73名の入館者の皆様が参加されました。
皆様の火災に対する意識の高さのあらわれですね。

 『 火の用心 ことばを形に 習慣に 』

少し古くなりますが、平成29年の全国火災予防統一標語です。
ここ数年、毎年のように日本列島は豪雨や地震等の自然災害に見舞われています。
そのため災害対策は、形だけで終わらせず習慣化しておくことが重要ですね。

壱番館は、開館当初より全居室オール電化対応になっています。
また日ごろから、入館者の皆様へお仏壇のロウソクやお線香を電気式へ変更していただくなど
火災予防に取り組んでいます。