情熱
「 月見の枝 」
~~~~~ゆうゆう壱番館スタッフブログより。
「 月見の枝 」
9月21日中秋の名月の夜、十五夜観月会は趣向を換えて、
まんが日本昔話 「 月見の枝 」 を上映しての ひと時を過ごしました。
まんが日本昔話といえば、市原悦子さんと常田富士男さんの語り口がすぐに思い浮かびます。
━ 月見の枝 においても、その豊かな語り部は健在で、温かみのある画像も加わり、
10分間の昔話に すっと引きこまれていくようで…
お話に登場する、タヌキの仕掛けにハマっていく感じでした。
観月会に参加されたT様とH様は、その足で屋上にあがられ中秋の名月を楽しまれた模様。
お二人から「満月がとっても綺麗に出てますよ!」と教えていただき、屋上にあがると
オレンジ色がかった満月が、ぽっかりと浮かんでいました。
その様子は、まるで万葉集の
「 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 」
のようで、約1200年前に唐(中国)で、故郷の三笠の山に出た月を思い歌った阿倍仲麻呂
の世界観に浸ることができました。
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