朝のひとこま
カランコエの復活
七夕の夕暮れに
谷に きれいな 花 咲かせ
Hさん 谷に きれいな 花咲かせ
明日は七夕
今年のゆうゆう七夕の短冊には、入館者の方々から、
『コロナに負けるな』の時勢を映し出す句が多く寄せられている。
そんな中S様からHさんの句。
Hさんは、入社8年目を迎える介護ヘルパーさんで、入館者の方の介護業務に、
そのキャリアと人柄がそのまま映し出されている句として詠みとることができる。
谷にきれいなの『 谷 』を、その方の人生に置き換えてみるとS様の句は深く映る。
多くの山あり谷ありの乗り越えた人生も終盤を迎え、HさんのS様との関りが
S様の人生に潤いを与えていることは、誇らしいことだし、Hさん含めて19名の
介護看護スタッフがそれぞれ、入館者の方々それぞれの『 谷間 』に綺麗な花を
咲かせていることに違いない。