ゆうゆう壱番館のレストランで働いていたHさんから手紙が届きました。
Hさんは、結婚により県外に出られることになり退職されました。

Hさん在職中は、「母の日」や「父の日」の催事には必ず入館者の皆様に
手作りのクッキーを作ってくださっていました。


「母の日」はカーネーションに見立てたクッキー。
「父の日」はYシャツにネクタイまであしらったラッピングで
入館者の皆様のお腹だけではなく、目も楽しませてくれました。
入館者様も、とても嬉しそうにクッキーを選ばれていらっしゃいました。


通常の調理の仕事をしながら、クッキーを焼いたりラッピングをしたりする
ことは決して容易なことではなかったはず。
その大変さを微塵も見せずに、いつも明るい笑顔でレストランに来られる
入館者様の癒しとなっていました。

「いつの日か子どもが産まれたら、お顔を見せに行きたいです」
そう手紙は締めくくられていました。

本当に会いに来てね。楽しみにしています!