「 まろやかな大寒 」

「 まろやかな大寒 」

九響の二人の元首席奏者、クラリネット奏者のタラス・デムチシンさんとチェロ奏者の原田哲男さん、ドイツデトモルト音楽大学主席卒業で、ドイツを中心にポーランドなどで演奏活動の長かった、北九州出身のピアニスト中川淳一さんを伴奏に、新春クラシック名曲選の音景色フロアコンサートが彩られた。

眼をつむって聴いていると、珈琲に落したクリームがゆっくり回転しながら、まろやかに溶け込んでいくような気分になる。

リハーサルの時間でも、かなりの人数が来館されていたから、メイキングの醍醐味も楽しまれた方も多かった。

三人の演奏家の方々のそれぞれのフォンも多く詰めかけていて、演奏後に廻りに集める光景から、その人気の度合が計れる。

暦の上で今日は大寒。一年で最も寒い日なのに、外気温は10℃を指して小春日和を感じる午後のひと時。

まろやかなアンサンブルが123名のファンの前で奏でられ、ホールでも小春日和を感じられるひと時だった。

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