福岡県北九州市小倉南区の住宅型有料老人ホーム「ゆうゆう壱番館」。
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『看護師からの健康メモ』

ゆうゆう壱番館の入館者様向けに毎月お配りしております、「看護師からの健康メモ」の一部を転載、ご案内いたします。
ご参考になれば幸いです。
 
 

 

看護師からの健康メモ

まだまだ寒い日が続きますが、お身体をいたわり健やかに一年を過ごしましょう。

今回は、高脂血症と高血圧についてのお話です。

 

『ドロドロ血液』という言葉を聞いたことはありますか?

過食・運動不足・冷え・外出が面倒くさい・・・これらがドロドロ血液の原因と言われています。ドロドロ血液とは、血液の中に脂が多すぎてどろどろになっている状態のことです。血液がドロドロになると、血の流れが悪くなり、血液の中の酸素や栄養が不足し、体がだるい・疲れが取れない・手足が冷える・頭痛・めまいなどの症状が起こります。流れが悪いので当然血管に対する負担が増え、高血圧を起こします。これが『高脂血症』です。

まずは、お医者さんからもらった血液検査の結果を見てみましょう。

脂質検査の項目に 総コレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪HDLコレステロールの数値が示されています。

 

 

Ⅰ 高脂血症のボーダーライン

総コレステロール値が220mg/dl

LDL(悪玉)コレステロール値が140 mg/dl 

中性脂肪値が150 mg/dl より上

HDL(善玉)コレステロール値が40 mg/dlより下とされ、

どれかひとつでもこの上限や下限を超えると高脂血症と診断されます。

Ⅱ 高脂血症の種類

     総コレステロール値・LDL値 が高い

     ⇒高コレステロール血症(心疾患を発症しやすい)

     HDL(善玉)コレステロール値が低い

      ⇒低HDLコレステロール血症(心疾患を発症しやすい)

     中性脂肪が高い⇒ 高コレステロール血症(糖尿病・高血圧と合併しやすい)

 

Ⅲ コレステロールの善玉・悪玉?

LDL(悪玉)コレステロールは、肝臓で作られたコレステロー ルを体内の細胞へ運びます。これが多くなると血管の壁に必要以上にコレステロールがたまり動脈硬化を進行させるので、悪玉と呼ばれ、HDL(善玉)コレステロールはいろいろな臓器で使いきれず余ったコレステロールを回収するため善玉と呼ばれます。つまり悪玉を減らし、善玉を増やすことが予防・改善への近道なのです。

 

血圧を定期的に測りましょう。

『高血圧』は一度発症してしまうと、一生付き合っていかなければならない疾患のひとつです。高血圧の合併症を防ぐには、定期的に血圧測定をして症状が出る前に発見することが大事です。高血圧の療法は、高脂血症の生活療法(心がけ)とも共通している部分も多いので、改善にもつながります。

 

Ⅰ 高血圧の基準

  収縮期血圧 140mmHg

  拡張期血圧 90mmHg以上が高血圧と定義されていますが

  一般的に収縮期血圧120mmHg以下

      拡張期血圧80mmHg以下

が血管にとって負担がかからない値と言われています。

 

Ⅱ 高血圧の症状

  高血圧に特有の症状はありませんが、関連があるといわれる症状としては

     周りがぐるぐると回るようなめまいや頭がふらふらするようなめまい

     朝、起きたときに起こりやすい後頭部の痛みや頭が重い感じがする頭痛

     胸に締め付けられるような症状・動悸や息切れ

     動悸や息切れは高血圧が重症になったサインとも考えられています。

     動脈硬化が進行したことで血液の循環が悪くなり、肩こりしやすくなったり酷くなります。

 

 

Ⅲ 高脂血症・高血圧の改善策

       食生活の改善は、安全で確実です。適切なカロリー摂取と栄養バランスを考えましょう。

       運動は少しずつ、軽めの運動でも継続しましょう。

       薬物療法はかかりつけのお医者さんと相談しましょう。薬の効果で一時的に検査値が下がりますが、やめれば元に戻るので、食事・運動と合わせてから初めて薬の効果が期待できます。

 

毎朝8:40より1Fロビーにてラジオ体操を行なっていますが皆様もいかがですか?

血液ドロドロを解消して、すっきり安心生活を送りましょう。

不安に思われる方はお医者さん・看護師にご相談下さい。
  
 

 

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