1月21日のコンサート
2012 年 1 月 22 日
「 不忠臣蔵 」
山崎箜山(こうざん)さんの尺八の音色に重なるように、山口恭子さんの語り口を聴き入っていると背筋がピンと伸びていた。
赤穂浪士の討ち入りに参加すると信じていた息子がその名に連ねていなかったことはおろか、あろうことか逃亡する愚行に走り、親としてその恥辱から自害するという、忠誠を尽くすはずの集団に存在した人間性の弱き一面。
今日のその語りはカルチャールームの空間で、その心の襞(ひだ)を抑揚のある語り口で演じられ、又、格別の音景色だった。


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